教職員の定数配置・給与・学校建築・設備・学校予算等の積算基礎は児童生徒数及び学級数であり、その適正な把握は、全ての基本となる重要なことである。
各学校における児童生徒の転出入の実際と、市教委所管の学齢簿の記載とに不一致のないよう、学校及び市教委は互いに十分連絡を取り合わなければならない。
① 校内における転出入事務の処理
ア 各学校では児童・生徒の指導要録、転入学処理簿、転学処理簿を備え、転出入の状況を把握すると共に、給食費等について手落ちのないよう処理する。
イ 毎年4月、5月、11月の各1日現在における児童生徒数を、所定の報告書によりその月の5日までに提出する。
② 市教委における転出入の処理
ア 学校から提出される転入学報告書・転学報告書と市民課から送付される入学指定通知書を突き合わし、学齢簿へ記載する。
イ 小中学校各1学年、小学校4年の児童生徒リストを毎年4月に作成し、学校からの報告の数と突き合わせる。




