【資料5】図書の購入

図書の購入

1 年間購入計画と予算配分を立てる

〈例〉

時期 予算配分
4月中旬

~5月

事務より学校予算の配当(公費 図書購入費+消耗品費+職員図書)

書店の巡回図書展示、図書館フェア、児童図書展示会 開催

5月

~6月

調べ学習用図書購入、春の読書週間に向けて読みもの購入
6月下旬

~7月

夏休みに向けて課題図書、一研究、作文のための図書の購入

・・・・・《ここまでに予算の6~7割を執行》

《夏休み》
10月

~11月

秋の読書旬間用図書の購入・・・・・・・・・・・《予算の3~4割を執行》
12月

~1月

冬休みにむけての図書の購入、残り予算の消化
《冬休み》
1月

~2月

PTA・生徒会(資源回収)費、寄贈図書カードを使っての購入
3月 図書館閉館

・各分野の基本的な資料や教科書で扱われている内容や紹介、連載されている作品は積極的に購入する。

・学校内の学習計画や行事に沿った図書や資料の購入を優先的に考える。年度当初やその都度、先生方に希望を聞くとよい。

・世の中の動きに対応する図書、資料もそろえていく。

・紛失や払出をした図書の中で、必要なものは補充していく。

・児童、生徒、先生の希望図書も取り入れていく。

・年度当初に財源別、書店別などおおまかな配当を決めておくのもよい。

○ 市費配当予算(図書費)       万円 + (消耗品費)       万円

寄付(PTA・児童生徒会、図書券ほか)       万円

○ 書店別予算割(前年度の実績から)

A書店   万円/ B書店   万円/ C書店   万円

その他書店     万円(市外・県外書店)

※図書カードや現金寄付などで購入

※金額微調整が可能な書店で購入

2 図書選択のための参考資料

・ 『学校図書館基本図書目録』(年刊) 学校図書館協議会

・ 『第26回よい絵本 Web Book版』 全国学校図書館協議会

・ 『小中学校部会推薦図書目録』 長野県図書館協会

・ 『読書力アップ!学校図書館の本の選び方』 赤木かん子著 光村図書出版

・ 『子どもの本棚』(月刊) 子どもの本研究会

・ 『子どもと読書』(隔月刊) 親子読書・地域文庫全国連絡会

・ 『こどもとしょかん』(季刊) 東京こども図書館

・ 『ヤングアダルト図書総目録』(年刊) ヤングアダルト出版会

・ 『小学図書館ニュース』『図書館教育ニュース』の付録 少年写真新聞社

・ 『子どもの本-この1年をふり返って』 NPO図書館の学校編 リブリオ出版

・ 教科書

・ オンライン書店

Amazon bk1 Webcat Plus

・ インターネット(児童書関連のホームページ)

・ 文学賞受賞作品

 …など。

3 蔵書の配分比率

『学校図書館メディア基準』(2000年3月21日 全国学校図書館協議会制定)





0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

















6 2 18 9 15 6 5 9 4 26 100%


6 3 17 10 15 6 5 8 5 25 100%

冊数比とし、各校の教育課程や地域の実情を考慮して運用する。

絵本・まんがは主題をもとに分類する。

4 購入方法

(1)書店から

(2)展示会から

*希望リストを持ち帰り、蔵書と照合してから注文すると重複を避けられる。

(3)巡回図書展示から