(1) 監査時期
飯田市定期監査の対象校は当該年度の9月に通知される。
(2) 監査日時の変更
監査日時の予定変更は原則として許されないが、万一その必要のあるときは教育委員会と相談し、学校相互の交換等により早めに調整処理すること。
(3) 監査資料の作成
① 監査該当校
ア 指定される日までに、資料1部を学校教育課へ提出する。学校教育課より修正個所の指示があった場合は、それを整備した上で、学校教育課へ指定部数を提出する。
監査参考資料(学校概要等)は当日提出する。(指定部数)
イ 資料の印刷は特に指定しないが、丁寧に鮮明で見やすい資料を作成すること。
ウ 記載内容については、配布される通知をよく読んで、数字的な誤りがないよう充分注意すること。
エ 監査資料が出来上がったら、昨年度の資料と比較して、数字等に大きな変動がある場合は、その理由を適確に把握しておくこと。
オ 前回の監査の際、指摘なり、注意された点については、再び繰り返されないよう留意すること。
② 監査該当外の学校
上記①に準じ、毎年度資料を作成し、指定される日までに学校教育課へ指定部数を提出するとともに、学校保管する。
(年度ごとのデータが累積され、翌年度以降の資料に反映していくため)
③ 各担当者や各システムから監査用として毎年回収する資料について
ア 図書館関係
(ア)「図書調」「図書館利用状況調」… 年度末作成分
イ 備品管理
(ア)備品管理システムで“年度更新処理”をする前に、「備品現在高調」「備品出納簿」「備品現在高調書」をプリントアウトする。
(イ)「備品現在高調」はシステムの「監査用印刷」ボタンにより作成し、監査用資 料とする。
(ウ)「備品出納簿」の備考欄には、“購入”“処分”等を手書き記入し、監査用資料とする。
(エ)「備品現在高調書」の件数・金額は、システムの備品登録画面右下の取得額計と一致しているか必ず確認する。
(オ)「備品現在高調書」は3月末に学校教育課から指定される日までに備品現在高データとともに提出する。
ウ 郵券受払簿
(ア)現地検査時には、監査年度の受払簿を用意しておく。
(イ)受払欄は月々締め、事務担当者印、決裁印を押印する。
(4) 監査時に用意する帳票類
① 郵券受払簿と郵券
② 前渡金受取口座の通帳
③ 飯田市立小中学校集金規程第11条の規定による備付帳票(会計簿、預金通帳、収納及び支払の事実を証する書類、決算についての報告書、その他)
④ その他指示のあったもの
(5) 監査資料様式
学校教育課からメール送信されたものを使用する。
(6) 現金及び物品等検査
① 現金及び物品等検査は定期監査の予備検査として別の日に行われる。
② 「物品及び現金等検査記録票(兼検査調書)」を作成し、現地検査対象校は当日、検査員に提出する。現地検査対象でない場合は、指定される日までに学校教育課へ提出する。
③ 物品検査対象教科等の「備品検査一覧表(様式第2号)」の写しを作成し、指定される日までに学校教育課へ提出する。
(7) その他
① 監査は、学校長はじめ全職員で受けるものである。
② 監査の「参考資料」は、通常、教頭が作成する。
③ 備品監査にあたって留意すること。
ア 備品監査がスムーズに行われるよう、各部屋の鍵、備品点検表を持参し、質問にはすぐ答えられるようにする。
イ 金庫内の物品についても確認するので、鍵の管理者やUSBメモリー等の保管状況についても確認しておく。
